yosida95 の 2017年まとめ
はじめに
こんばんは yosida95 です。 さて、光陰矢の如しとはよく言ったもので、2017年も残すところ1時間を切りました。
yosida95 を初めて名乗ってからも11年が経ち、このブログを振り返るとこれまで7年連続で1年のまとめを書いてきたので、ことしもまとめていきます。
ことし始めたこと
ことし新しく手を付けた主なものを振り返ります。
Kubernetes
Google Kubernetes Engine でわちゃわちゃやっています。 すでに所属先の本番環境の一部が稼働しています。
Spinnaker
これまで自作のデプロイシステムや pinterest/teletraan などを使っていましたが、自作システムにはスケールの問題などが、 Teletraan は出来が悪いなどの問題があり、また両者に共通して Config Drift などの問題があったので、一念発起して Spinnaker を導入しました。
Kubernetes の上で動かしていますが、デプロイしてからしばらく放っておくと既知のバグや Kubernetes ノードの再起動などで大破するので、定期的に hal deploy apply を叩いています。
Rust
Rust に入門しました。 まだなにか実用的なものは作るところには至っておらず、習熟度はいまいちなので引き続き力を入れていきます。
Prometheus
Service Discovery や PromQL や Alertmanager がとにかく便利です。 これまでの監視システムでは障害の予兆や原因が現れる所を予想してそこだけを見ていく形でしたが、 Prometheus ではとにかくデータを先に集めてしまってから PromQL を使って必要なものを効果的な角度で見るという事ができるようになりました。
これまで個人的なシステムは Zabbix + Munin を主に、所属先では Nagios + Munin を主に使ってきましたが、どんどん置き換えていっています。
監視システムの置き換えに伴ってアラーティングも見直しており、 Prometheus ドキュメントで紹介されている My Philosophy on Alerting based on Rob Ewaschuk's observations at Google を参考に、自動修復の期待があるロードの一時的な上昇やミドルウェアやインスタンスの問題などから、エラーレートやレイテンシなどユーザーに影響を与える指標にアラーティングやページの軸を移すことで、ぐっすり眠れる夜を目指しています。
上場株取引、確定拠出年金
これまで投資信託を毎月一定額を買う資産運用をしてきましたが、ことしから国内外(日本、米国)の上場株の取引と確定拠出年金の拠出もはじめました。
株式は数十万の範囲で取引をしていて年間の成績はトータルで1割くらいのプラスくらいでしたが、ことしは相場環境がだいぶよかったので来年以降はどうなるか分かりません。
確定拠出年金は資産形成というよりはおもに節税の目的で始めました。 とりあえず会社員としての上限額である23,000円を毎月拠出していますが、確定申告のタイミングで効果を見極めつつ拠出額の見直しをする予定です。
2018年やっていきたいこと
資産運用
主に株式取引をやっていきます。 ことしは準備運動のつもりで触ってみたら相場環境に後押しされたので、2018年はしっかり狙って同程度以上の成績を出せたらよいと思います。
英会話
仕事がら英語のドキュメントやブログなどは日常的に読んでおりそれほど不自由はしていませんが、あくまでも語彙が IT に偏った活字を読むことに限った話です。 日常的な意思疎通ができるように読み書きも会話もできるように取り組んでいきます。
終わりに
ことしを振り返ってみると思いの外新しいことを始めていたと気付きました。 日常的には気付きませんが、なんだかんだでやりたいことをやっているようです。
来年もこんな感じで前に進んでいきたいと思います。 今後ともよろしくお願いします。