yosida95 の2013年を振り返る

こんにちは

2013年も早いもので最終日を迎えました。 今年も残すところあと12時間くらいになったので、そろそろ1年を振り返り、来年の展望を語る意識の高いエントリを書き初めてもよい頃合いだろうと思って筆をとりました。

活動まとめ

勉強会・セッション系

特に意識をしていたわけではないのですが、今年を振り返ってみると、2012年ほど頻繁に勉強会に参加していなかった事に気づきます。 特に、 LT やセッションは1度もやっておらず、2012年には PyCon JP でのセッションを始め、2月に1度くらいのペースで発表をやっていたことと対比すると、この差に驚きます。 インプットに徹していた、と言うと聞こえがよいので、そういうことにしておきます。

従って、まとめるような活動がありません。 2014年では、個人としても、 Gehirn の中の人としても、私が得た知見を多くの人と共有していければと思います。

Gehirn News という情報共有の場をせっかく与えられているので、こちらも活用していかなければなりませんね。

勉強会の運営という面でも、やはり PyCon JP 2012 の運営と CombConf の主催に携わっていた2012年に対して2013年は何もしない1年でした。 一方、すでに PyCon JP 2014 のメディアスタッフとして活動を始めた[1]ので、2014年は勉強会の運営に関わっていける1年になると思います。

[1]PyCon JP 2014 のロゴが決定しました!

高校関連

今年は課題研究によってソウルジェムが濁った1年でした。 生徒の授業時間外の自主的な活動を無くしては成り立たないカリキュラムであることに加え、複数の生徒による班づくりが強制されているため、班内の自主性の無い人間が逃げ得をし、自主性や責任感のある人間が損をする仕組みとなっています。 しかし、ここにそのことをつらつらと書いても何も生まれないので、とりあえずこの辺にしておきます。 夏休み最終日ですね

高校関連で今年最も特筆すべきことと言えば、やはり先週公開した「情報科の授業は教養に過ぎないという話 - 東京工業大学附属科学技術高校編」のことでしょう。 300を超えるはてブを獲得し、このブログエントリが基になった派生エントリや、このエントリに言及するエントリも幾つか公開されました。

ブログのコメント欄やブコメで、ぼくの考え方に賛同する意見やぼくを励ます意見、そしてアドバイスなど、多くの建設的な意見を頂きました。 このエントリを公開した反響は大きく、 twitter を眺めていたかぎりでは多くの人にリーチし、議論も提起できたようだったので、大変満足しました。

このエントリの公開は12月22日に日付が変わった頃でしたが、エントリ自体は、実は公開する1ヶ月以上前に書いて、その後折にふれて細かな修正を加えながら温めて来たものでした。 エントリを公開した理由としては、「体験談を共有したい」「他の学校の体験談を知りたい」という事以上にいくつかの思惑がありましたが、それらについてはここには書かずにおきます。

( hinata くんには思惑その他について明かしていないのにも関わらずこのツイートがあったので、さとり世代の力を感じずにはいられません。 )

仕事関連

8月にゲヒルン株式会社に転職したことは、ぼくにとって大きな転機となりました。 今までゲヒルンを含め3つの会社に所属したり、他の会社とも色々やってきたりしましたが、他のどこの会社で働いている時よりもゲヒルンで働いている時の方がクリエイティブな活動をして、ぼくの能力を活かせている実感があります。 また、どこの会社に居た時よりも強い帰属意識を持つことができています。

世の中に数多ある IT ベンチャーの1つですが、それでも日に日に会社が大きくなっているという事が目に見えているという事に、わくわくエンジニアとしてとてもわくわくさせられます。 実際、12月27日には SOHO オフィスの一室からビルの1フロアへとオフィス移転[2]を果たしました。

2014年4月からは正社員登用されることが決まっているので、さらにわくわくする毎日が待ち受けているのかと思うと、夜も寝られませんし、朝も起きられません。

[2]本社移転のご案内

まとめ

こんな感じで、2013年を振り返ってみると、大きなイベントはそれほど多くありませんでしたが、それでもぼくにとってはよい年でした。 2014年は学校から離れるということで、より多くの時間を手に入れ、公私ともに充実する1年になるのではないかと予想しています。 夏頃には実家を離れ、一人暮らしを始めようとも考えています。 勉強会などでの知見の共有も積極的にしていきたいと思っていますので、見かけた際にはぜひお声がけいただければ、と思います。

それではこの辺りで締めさせていただきます。 今年1年ありがとうございました。 よしだ先生の2014年にもご期待ください!