静岡県ひとり旅

はじめに

こんにちは、 yosida95 です。

6 月の 25 日と 26 日に 1 泊 2 日で静岡県を旅してきました。 静岡県は自宅がある東京から近いので何度も訪れていますが、ひとり旅はこれが初めてです。

そもそもひとり旅をするようになってからもまだ 1 年経っていませんが。

きっかけ

わたしが所属する会社では誕生月に誕生日休暇が付与されます。 この誕生日休暇を利用してどこかに行こうと思っていたところ、わたしが最近はじめた 駅メモ! が 5 周年イベントを実施するということなので、このタイミングで電車に乗る旅をすることにしました。

なお、梅雨で天候が不安だったので、この旅行を決心したのは旅行前日でホテルも前日に予約しました。

行程

今回も Google My Maps で行程をまとめました。

1 日目

夕方に仕事を切り上げて最低限の荷造りをした後、在来線に乗って静岡駅を目指しました。 JR 東日本管内から JR 東海管内へは Suica では乗り入れられず、また今回は東海道本線ではなく御殿場線を乗り潰す大回りをするため、今回は乗車券が必要でした。

平日火曜日の 18 時台に出発したため、見事帰宅ラッシュに巻き込まれてえらい目にあいました。

静岡に到着したときには 22 時を回っていたため、この日はホテルで休むのみとなりました。

2 日目

ホテルで朝食をとったあと、レンタカーを借りて自分の運転で気ままに周辺を巡りました。

久能山東照宮

久能山東照宮は徳川家康を祀る神社で、本殿が国宝に指定されているほか、多数の門などの建造物も重要文化財に指定されています。

久能山東照宮は久能山という山の中に位置するため、参拝するには山を登る必要があります。 ロープウェイが整備されていますが、わたしは山下から 1,159 段の石段により参拝しました。

思いの外急な石段でさくさくと登っていたら汗だくになり息切れした上、おまけに日焼けして日光かぶれを起こすという有様でした。

ただ、周囲に生えるあじさいなどの他、山中から臨む海もきれいでした。

三保の松原

次は世界文化遺産である富士山を構成する景勝地でもある三保の松原を訪れました。 三保の松原は 羽衣伝説 の舞台で、天女が羽衣をかけたとする羽衣の松のほか、その羽衣の松を依り代として降臨する 2 柱を祀る御穂神社、三保の松原から御穂神社に続く松並木である神の道など多くの見どころがありました。

そして何よりも三保の松原から続く海浜が素晴らしくて、ただただ「美しい」という感情以外の感情がなくなる場所でした。

三保灯台

次は三保の松原と併せて富士山に関連する世界文化遺産の構成要素である三保灯台を訪れました。 もともと訪れるつもりはありませんでしたが、 Google Maps を眺めていたらその存在に気づき、せっかくなので足を伸ばしてみました。

三保灯台は日本で最初の鉄筋コンクリート造の現役の灯台で、その歴史的文化財的な価値が高いとされているようです。

静岡科学館る・く・る

甲府駅

静岡の観光を終えそのまま東京に帰ってもよかったですが、せっかくなので静岡駅から特急ふじかわに乗って山梨県の甲府駅を経由することにしました。 この経路は身延線の全線を含むため、身延線の乗りつぶしを達成できました。

舞鶴城公園

甲府駅で途中下車して 1 時間あまりの短時間でしたが甲府駅の周辺を探索して、舞鶴城公園にも寄ってみました。 日が落ちて周囲はすっかり真っ暗になっていましたが、 iPhone の懐中電灯を頼りに園内の案内看板や説明看板や天守台からの夜景を楽しみました。

感想

今回は景勝地を中心に巡りましたが、振り返ればとにかく三保の松原の海浜が美しかったという感想に尽きます。

この他、交通マナーがよく、車を運転する人に歩行者優先の意識が根付いているという印象も受けました。

余談