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将来の夢はおもしろお兄さんです。

情報技術基礎の授業用 PC に Python 環境をセットアップした(夢を見た)

わが校の情報技術基礎の授業は1つのサーバーに全マシンがぶら下がる形で、ネットブート・ディスクレス Ubuntu で行われます。 生徒には1人あたり1つ、一般ユーザー ( not sudoer ) アカウントが割り当てられます。 また、ネットワークにアクセスするためにはプロクシの認証を通る必要があります。 何をダウンロードしたか、どのページを見たかはアカウントごとにログが取られているはずですので、ご注意を。

わが校の情報技術基礎の授業でプログラミングの授業はやるものの、 C言語を使って行われるため、 Python は Ubuntu にバンドルされている 2.4 のままです。

1年ちょっと前に Python に出会いその魅力に惹きこまれた僕としては、(最新の) Python 2.7 を使いたいよ!暇な時間は Python といちゃいちゃしたいよ!と、当然なるわけです。

そこで。 学校の自分のアカウントで Python 2.7 とそれにともなって easy_install 、 pip を入れることを夢見ました。

Step1

一般ユーザーですので当然 /usr/usr/local に対する書き込み権限を持っていませんし、持っていたとしてもここを書き換えてしまうと全校生徒に迷惑をかけてしまいます。 そこで自分のホームディレクトリに Python をインストールして、そこにパスを通すことにします。

$ mkdir ~/src
$ cd ~/src
$ wget --proxy-user=(プロクシログイン名) --proxy-password=(プロクシパスワード) http://www.python.org/ftp/python/2.7.2/Python-2.7.2.tar.bz2
$ tar -xvjf Python-2.7.2.tar.bz2
$ cd Python-2.7.2
$ ./configure --prefix=$HOME
$ make && make install

$ vi .bashrc (以下の内容を追加)
PATH=$PATH:$HOME/bin
export PATH

alias python='python2.7'

Step2 setuptools 導入

setuptools はそのまま実行すると /usr/bin にインストールしようとして権限不足でエラーを吐きますので、インストール時にprefixを指定してやります。

$ cd ~/src
$ wget http://pypi.python.org/packages/2.7/s/setuptools/setuptools-0.6c11-py2.7.egg
$ sh setuptools-0.6c11-py2.7.egg --prefix=$HOME

Step3 easy_install を使えるようにする。

上記の通りわが校ではプロクシの認証を通る必要があります。 easy_install をこのまま使うと 407 エラーでモジュールをダウンロードすることが出来ません。 そこで、 easy_install がプロクシを通るように設定します。 具体的には、 HTTP_PROXY という環境変数を設定してやります。

$ vi ~/.bashrc (以下の内容を追加)
HTTP_PROXY=(プロクシユーザー名):(プロクシパスワード)@(プロクシサーバ):(ポート番号)
export HTTP_PROXY

$ source ~/.bashrc
$ easy_install pip

以上で、 Python 、 setuptools 、 pip を入れることに成功しました。

(おまけ)

え?お前バージョン管理システム使ってねーの? えっ Git なにそれおいしいの? Python 使いなら迷わず Mercurial だろ!!!ってことで、 hg コマンドが走るようにします。

$ cd ~/src
$ wget http://selenic.com/hg/archive/tip.tar.bz2
$ tar -xvjf tip.tar.bz2
$ cd Mercurial-XXXXXXXXXXXX
$ make install-home

これで hg が走り、 Mercurial が使えるようになりました。

bitbucket などからリポジトリを clone する時などは、やはりプロクシを通る必要があります。 また、ファイアウォールががんじがらめなので SSH は使えないと思います。 従って、 HTTP の プロクシの設定を Mercurial の設定ファイルに記述してやります。(未検証)

$ vi ~/.hgrc (以下を追記)
[http_proxy]
host = (プロクシサーバ):(ポート番号)
user = (プロクシユーザー)
passwd = (プロクシパスワード)